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「動く写真」って!?iPhone 6s搭載の新機能「Live Photos(ライブフォト)」活用ノウハウ

作成者: 李 澤輝|2015年12月14日

iPhone 6s/6s Plusが発売されて2ヶ月が経ち、そろそろ様々な新機能も定着化してきた頃ではないでしょうか。

その中でも特に、Live Photos(ライブフォト)が個人的になかなか面白いぞ!と思いましたのでその撮影方法と活用方法について、名古屋のWeb制作現場でインターフェースデザインを担当しているWebデザイナー・李がご紹介します。

「写真が動く!?」それって動画じゃないの?いえ写真です!

Live Photos(ライブフォト)とは、写真撮影時にシャッターを押した前後(1.5秒間)合計3秒間の動画と音声を保存できるカメラ機能です。

撮影されたデータは、静止画(JPG)+3秒の動画(MOV)の組み合わせで保存され、iPhone 6s/6s Plusのプレビュー画面で開くとその3秒の動画が見られる、いわば大変短い「動く写真」なのです。

さてこの「動く写真」、その一瞬を活き活きとした動きのある思い出に変えるので、従来の静止画よりも圧倒的な表現力が可能になるのがポイントです。

簡単3ステップで撮影が可能!

撮影方法はとても簡単。3つのステップだけで、あっという間に「動く写真」が撮影できちゃいます。

  1. カメラを起動します。
  2. 画面下部にある、撮影モードから「写真」を選択し、画面上部にある、設定ボタンから「3重丸のボタン」を選択します。
  3. 撮影ボタンを押します。

※撮影の際はiPhoneをなるべく固定して撮影するのがコツです

動く写真?でもそれって…

動く写真と聞いて、それ「シネマグラフ」じゃないの?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は私も最初はそう思いました。見た目は静止画、でもよく見ると写真の一部がループして動いてる・・そんな不思議な感覚が魅力のシネマグラフ。↓

そもそも、このシネマグラフは映像を撮影し、その後加工しGIFアニメーションに変換して作るもの。制作するのに、多く知識・時間が必要となるので、制作コストも上がってしまいます。

それに比べて、いつも通り写真を撮るような感覚で「動く写真」が撮れてしまうのがLive Photos(ライブフォト)の最大の魅力なのです。

さまざまな媒体で活用できないの?

さて現在、残念ながらLive Photos(ライブフォト)のデータはiPhone 6s/6s Plusの端末でしか撮影・閲覧できない状態です。
この表現力が高い写真技術をもっとさまざまな媒体で使用したい!と思った方も多いのではないでしょうか。

そんな方のために、撮影したLive Photos(ライブフォト)をGIFに変換できる便利スマホアプリを最後にご紹介します。

Live GIF
カテゴリ:写真/ビデオ , ソーシャルネットワーキング
販売元:Priime, Inc.

このアプリを使用してデータをGIFにすれば、Twitter、Facebook、Webサイトに至るまでさまざまな媒体で再生が可能になります。
ぜひ、試してみてくださいね!