インバウンドマーケティングツール「HubSpot」を提供する米HubSpot社の日本法人がいよいよ2016年9月にオープン。それを記念したイベント「Grow with HubSpot(グロー・ウィズ・ハブスポット)」が9月8日東京で行われました。
当日は400人を超える参加者を前に、HubSpot日本のメンバーによるインバウンドマーケティングメソドロジーのプレゼンテーションや、日本の企業担当者がHubSpotユーザーとしてインバウンドマーケティングへの取り組みを語るディスカッション、さらに訪日中のHubSpot CEOブライアン・ハリガン氏と著名なPR/デジタルマーケティング ストラテジストであるデイヴィッド・ミーアマン・スコット氏などによるトークセッションなど大変充実した内容でした。
HubSpotカラーのオレンジで統一された会場は爽やかでエネルギッシュなイメージ
アジア太平洋地域担当 マーケティングディレクター・ライアン・ボニッチ氏は導入セッションにおいて見込み客を増やすためのコンテンツの重要性、さらにバイヤーズジャーニーのステージによって語るべきコンテンツを変化させる必要があることを強調。
マーケティングマネージャー・戸栗頌平氏はウェブサイトの潜在的見込み客をウェブサイトに惹きつけるために有効なコンテンツの作成から配信までのノウハウを共有。
シニアマーケティングマネージャー・ギルバート氏は集めた訪問者を見込み客に転換するためのCTA、ランディングページ、フォーム、Eメールの最適化について具体的にアドバイス。
ジェネラルマネージャー・赤平百合氏は、見込み客を顧客化するためにはセールスとマーケティングの部門間連携が強いことが必要であると指摘。
SALES+MARKETING=SMARKETING(スマーケティング)の重要性と具体的な取り組み方法について語りました。
ラストセッションではHubSpot CEOブライアン・ハリガン氏がSumo(相撲)のパフォーマンスを披露。名勝負「小錦対寺尾」の一番になぞらえて、ベンチャー(寺尾)が大企業(小錦)に堂々と挑戦し、打ち勝つ様子を全身で表現していました。また数年ごとに業界のトップ地図がベンチャー企業によって塗り替えられるアメリカに比べ、日本は20年前と同じ大企業が台頭している、と指摘するなど
当社志水の著書「ベテラン営業マンと若手Web担当者がコンビを組んだら?」に推薦文も寄せていただいているブライアン氏。ネットワークパーティでも気さくにお話しいただき、当社の取り組みにエールを送っていただきました。
HubSpot主催のビックイベント「INBOUND2018」が今年も無事終了し、HubSpotの製品アップデートの発表がありました。「Marketing」「Sales」「Service」がそれぞれ大きく変わりました。今までと、何が変わったのか?その全てをこのレポートで明らかにしています。ぜひダウンロードください。