今回は、5月21日発表されたHubSpotのプロダクトアップデート情報をお届けします。
フォーム機能が新しくなり、より便利になりました。
HubSpotをすでに導入している担当者の方、これから導入をご検討中の方はぜひご覧ください。
インバウンドマーケティングにとってフォームは最も重要な要素です。このアップデートでさらに柔軟なキャンペーンが可能になりました。
以前のフォームはランディングページを介さなくてはいけなかったために、フォームを増やすにはランディングページも一緒に作る必要がありました。
今回のアップデートにより、フォームを単体で作ることが可能になり、さらにそのフォームをメールやFacebook、Twitter等のSNSでシェアできるようになりました。
この機能を利用することで、例えば展示会などイベント実施後のアンケートフォームを簡単に作成し、メールやSNSから案内して入力してもらうことができます。
アップデート機能のポイントは以下の2つです。
上図のようにフォームエディタの右上にフォームを「共有」するボタンが表示されます。
フォームフィールドを使ってフォームを作成した後、この共有ボタンをクリックすると、下のようなポップアップウィンドウが表示されます。
従来のエンベッドコード(埋め込みコードを取得し外部サイトに配置する機能)の他に「リンクをシェア」(今回追加された機能)のタブが出来ました。
このページの「コピー」をクリックすると、独立したURLのフォームページが表示されます。(今回、例として展示会参加者アンケートのフォームを作ってみました↓)
このURLをメールやSNSなどに挿入するだけで、アンケートフォームとして利用することが出来るのです。どうでしょう、お手軽ですよね?
もちろん、このフォームから入力された内容はHubSpotにコンタクトとして登録されるので、リード情報としてその後のマーケティング活動に活かしていただけます。
以上、アップデート情報でした。詳しくはHubSpotの公式ページをご参照ください。(リンク先は英語です。)