先日からHubSpotがSlackと連携を開始しました。
営業の仕事は取引先との関係性を構築することですが、担当者が事務作業を完了するために貴重な時間を費やさなければならない場合、本来の仕事の生産性が落ちてしまいます。
今や職場でのコミュニケーションにチャットツールを導入することは必須です。
画面を行ったり来たりするのではなく、最小限のアクションで効率的にデータ入力などのタスクを行うこと、HubSpotのSlack連携はまさにこれを行うことを目指しています。
今回は、Slack連携でできるようになったことの一部をスクリーンショット付きでご紹介いたします。
この統合によりできるようになったことは、主に3つあります。
1.Slackで会話中に生まれたタスクをHubSpot CRMの「タスク」に簡単に追加できる
2.HubSpotで起きたアクティビティの通知をSlackで受け取ることができる
3.スラッシュコマンドでHubSpotのコンタクトの検索と投稿が可能になる
他にも存在する機能は、こちらの公式の動画で詳細を確認することができます。
では、どのように使用するかを確認していきましょう。
日常的にSlackで情報共有をしていると、タスクに落とし込むべき重要なメッセージを受け取ることがあります。
そんな時は、Slack-HubSpot連携機能の出番です。
メッセージにカーソルを置き、詳細アイコンをクリックして「HubSpotにタスクを追加する」をクリックします。
HubSpotのタスクフォームはSlack内に直接表示されるため、締切日、タスクタイプ、関連付けなどの詳細を簡単に含めることができます。
Slack内で作成されたタスクはHubSpot CRMと自動的に同期されます。
多くの企業で、社内、社外とのコミュニケーション手段として使われているSlack。HubSpotと連携させて、ツール間の移動や転記のために費やしていた時間を削減し、効率的で快適な作業環境を整えましょう。
さらにHubSpot公式では「この連携はHubSpotとSlackの連携のほんの序章に過ぎない」という、Slackとの連携機能はさらに拡張されていくことを示唆するメッセージがあります。
今後のアップデートでどのように仕事環境が快適化されていくのか、楽しみですね。