最近、FacebookなどのSNSで動画コンテンツをよく見かけるようになってはいませんか?
動画の視聴環境や制作環境の変化により、動画コンテンツを導入している企業も増えています。動画プラットフォームであるYoutubeを利用している企業も多いようです。
しかし、YouTubeなどの動画配信サービスではリード獲得がスムーズにできない、分析が不十分、などの問題も耳にします。
もしそのように感じている場合には動画配信・マーケティングツール「Wistia」がオススメです。Wistiaは、MA(マーケティングオートメーション)と連携することができ、リード獲得や分析機能が充実しているからです。
今回はWistiaがどのようなサービスか?Youtubeと何が違うのか?そして、HubSpot(MAツール)と連携させると何ができるか?を解説します。
Wistiaはクリス・サベージとブレンダン・シュワルツが2006年4月に設立した会社です。
YoutubeやVimeo、Dailymotionのような動画配信サービスではなく、企業を対象とした動画ホスティングと、計測が出来るマーケティングプラットフォームを提供しています。
冒頭でお伝えした通り、Youtubeを利用して動画の配信を行なっている企業も多いなか、なぜWistiaがオススメなのか?と思われた方も多いと思います。
Wistiaをオススメする3つの理由を紹介します。
Wistiaでは、閲覧数といった情報だけでなくヒートマップを見ることができ、「いつ、誰が、どの箇所をどれだけ見たのか」が分かります。
などを分析することができます。
下記は当社書籍の告知ムービーの分析画面です。↓
Wistiaでは、動画からのリード獲得をするオファーとしての機能があります。
YouTubeは動画が完全にオープンされた配信方法ですが、Wistiaではユーザーが情報を記入しないと動画閲覧できない設定があります。この機能を利用する事で、動画閲覧をフックにしたリードの獲得がスムーズにできます。
WistiaはMAツールと簡単にAPI連携を行うことができます。
ネイティブに連携できるのもとしてHubSpot、Pardot、Marketo、この3つのMAツールがあります。
HubSpotで作成したフォームを、Wistiaの動画に追加できます。
ユーザーが動画からフォームを記入すると、自動でHubSpotのコンタクトリストに入ります。
コンタクトの行動記録に、リードがどの動画を見たのかを記録することができます。
ユーザーを分析する時、どのテーマの動画に興味があるのか、動画のどの部分に興味を持ったのかを把握することができます。
他にもWistiaの動画から次の情報を得ることができます。
また以上の情報に基づいて、コンタクトをセグメントすることができます。
例えば、Aという動画を90%視聴したコンタクトのみに、Bという動画を見せたいとします。
この場合、A動画を90%視聴したユーザーでセグメントリストを作成し、B動画を案内するEメールの配信ができます。また、次に見せたい動画が自動再生されるように設定もできます。
HubSpotとWistiaを連携させるには次のようなプラン制限があるので注意が必要です。