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【2018年11月現在】HubSpotアップデートまとめ

作成者: 栗田 一輝|2018年11月30日

HubSpotはマーケティング界の動向やお客様からのフィードバックにより、常に成長を続けるサービスです。HubSpotゴールドパートナーの当社では、HubSpotのアップデート情報を定期的にお知らせしていきます。2018年11月現在の製品アップデート情報からピックアップした内容は以下の5つです。
HubSpotを現在ご利用中の企業担当者をはじめ導入検討中の皆さま、ぜひご参考ください。

①HubSpotで会員制コンテンツを作成可能に

コンテンツにIDとパスワードでアクセス制限を付与することができるようになりました。
この更新により、メンバーや有料会員など、特定のオーディエンスのみにコンテンツを表示することができます。

このメンバーシップ機能とHubSpotアカウントのリストを使用して、
コンテンツを特定のオーディエンス向けに調整することができるようになり、コンテンツ自体を収益ストリームに変えることもできます。

※【利用条件】Marketing Hub Enterpriseユーザー

 ②HubSpot CRMでEメールを「後で送信」する

HubSpot CRMで下書きを作成したEメールを送信する時間を選べるようになりました。Eメールを送るタイミングを調整して、自分の送ったEメールが山に埋もれてしまうことを防ぎましょう。

選べるタイミングは以下の4つです。
・24時間以内で最良の送信タイミング
・今週の内で最良の送信タイミング
・明日(8:00 AM)
・カスタム日時

上の2つはなんとHubSpotのAIが対象のコンタクトのEメール開封時間の傾向を過去のメールのやりとりから割り出し、最適な時間に送信をしてくれるtとのことです。

※【利用条件】全てのHubSpotユーザー

③ソーシャルツールの下書きのみ権限

SNSへの投稿に対して、下書きのみ編集権限を付与できるようになりました。
特定のチームやユーザーへSNS投稿の下書きのみ権限を付与して、後から承認者が投稿を確認してから公開を承認することができます。

※【利用条件】Marketing Hub Enterpriseユーザー



④ブランドドメインの概念

エンタープライズの全ての機能をブランドドメインアドオン(月額86,000円)を購入することで新しいルートドメインに適用することができます。

11/1以前に購入されたお客様は追加でブランドドメインアドオンを購入することなく、マルチドメインで使用することができます。
サブドメインや国別ドメインは無制限なので影響ありません。

※【利用条件】Marketing Hub Enterpriseユーザー

⑤コンタクトのオリジナルソースプロパティを編集することが可能

コンタクトのオリジナルソースタイプのプロパティが編集可能になりました。
オリジナルソースとは対象のコンタクトとどのように繋がったかがわかるプロパティです。
例)
検索連動広告、ソーシャル、オーガニックサーチ、直接トラフィック 等

更新以前はオリジナルソースのプロパティーは「読み取り専用」プロパティーであり、人為的にこのプロパティーを編集することはできませんでした

そのため、別のシステムからコンタクトをインポートするといった状況や、トラッキングURLに誤りがあった場合には、HubSpot内のレポートが不正確になるおそれがありましたが、この更新により適切なオリジナルソースを判断して編集することができます。

※【利用条件】全てのHubSpotユーザー


以上、2018年11月現在のHubSpotアップデート情報でした。