HubSpotはマーケティング界の動向やお客様からのフィードバックにより、常に成長を続けるサービスです。HubSpotゴールドパートナーの当社では、HubSpotのアップデート情報を定期的にお知らせしていきます。2018年12月現在の製品アップデート情報からピックアップした内容は以下の4つです。
HubSpotを現在ご利用中の企業担当者をはじめ導入検討中の皆さま、ぜひご参考ください。

①広告機能がMarketing Hubに標準搭載

Marketing Hubの広告機能がアドオンを購入しなくても使用可能になりました。

Professional、Enterpriseエディションでは広告アドオンの追加購入でしか利用できなかったほとんどの機能を使用できます。

また、広告アドオンはこれまで通り¥12,000/月で販売される「キャパシティパック」アドオンに移行します。
この「キャパシティパック広告アドオン」の提供内容は、
・広告機能で扱える広告費の増加
・オーディエンスの同期数
・オーディエンスの同期間隔の短縮
という機能向上パックとなります。

※【利用条件】Marketing Hub Professional以上のユーザー

 ②Google サーチコンソールの連携

SEOツールにGoogleサーチコンソールが連携可能になりました。
この更新によって、おすすめトピックなどの参照元をソース自体であるGoogleから直接得られるので、より正確な数値を参照できるようになります。

新しく得られる情報は以下の通り。
・平均掲載順位
　該当ページが表示されるGooge検索結果の掲載順位。数字が小さいほど検索結果の上位に表示されます。
・総インプレッション数
　該当ページがGoogle検索結果で表示された回数。
・平均クリック率
　該当ページがGoogle検索結果でクリックされた回数を総インプレッション数で割ったものです。

※【利用条件】Marketing Hub Professional以上のユーザー

③ワークフローの変更点

ワークフローの変更点は２点あります。

③ - 1 サブスクリプションタイプをワークフローで変更可能になりました。

すでにリストやフォームのみでサブスクリプションタイプを管理している方は多いと思いますが、ワークフローでも管理することが可能になりました。

リストとフォームを使用した管理方法だとサブスクリプションタイプを変更するトリガーとなるアクションは限定的なものとなりますが、ワークフローを使用することで様々な条件をトリガーに設定することができます。

③ - 2 セキュリティ強化のためWebフックトリガーに一部制限。

セキュリティを強化するためにワークフロー内のWebフックに一部制限が設けられました。

ワークフローのアクショントリガーとしてWebフックを使用する際に「GET」アクションを使用できなくなり、WebフックのURLにも「https」が必須となりました。

※【利用条件】Marketing Hub xProfessional以上のユーザー

④レポート機能の変更点

チャットボットを分析できるようになりました。
お客様がボットからの質問にどのように答えているのか、傾向を知ることができます。

※【利用条件】Marketing Hub Professional以上のユーザー

以上、2018年12月現在のHubSpotアップデート情報でした。