ウチは決まった相手とだけ取引をしているからブランディングは必要ない、というのは昔の話。ここ数年、BtoB企業だからこそブランディングが非常に重要になっています。
製品・サービス検討中の企業担当者がまず最初に接触し、最も頻繁に参照する情報源はWebサイトです。そこではこちらが知らない間に「この企業と取引すべきかどうか」のおおよその判断をWebサイト上でされてしまっています。求職者についてもそれは同じ。特に知名度の高くないBtoB企業にとって企業イメージの向上で求職者の応募意欲を喚起することは重要な目的です。
BtoB企業のWebブランディングにおいて特に重要なのは、サイトにアクセスしてきた見込み客に「安心感」を抱かせることです。取引相手として信頼に足るかどうか、書いてある内容はしっかりした事実か、見込み客は会社規模や製品情報の他にもさまざまな情報からその企業の価値観や考え方を判断・評価しています。
トヨタグループの創始者・豊田佐吉を社祖に持つ株式会社豊田自動織機様。現在はフォークリフト・カーエアコン用コンプレッサー・エアジェット織機の3製品が世界シェアNo.1を誇るグローバルエクセレントカンパニーです。
世界を舞台に多様な事業を展開する同社にとって、国内外に向けた自動織機ブランドの浸透・強化は大きな挑戦でした。