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(1)マーケティング E メールのパフォーマンスを分析する
(1)マーケティング E メールのパフォーマンスを分析する
更新日時 3月 25, 2019
個別のマーケティング E メールの送信後、E メールの詳細で配信率とエンゲージメントを分析できます。E メールダッシュボードの [分析] タブで、すべての送信済みマーケティング E メールの傾向を確認できます。
送信済み E メールのパフォーマンスを分析する
特定の E メールのパフォーマンスの詳細を表示するには、E メールダッシュボードに移動します。HubSpotアカウントにて、[マーケティング] > [Eメール]の順に進みます。送信済み E メールの名前をクリックします。[詳細を表示] をクリックすると、E メールの詳細を表示するスライドインパネルが開きます。表示される詳細には、内部 E メールタイトル、件名、送信者アドレス、メッセージを送信したユーザーなどがあります。
[パフォーマンス] タブには E メールエンゲージメントの概要が示され、[受信者] タブには各受信者の詳細が示されます。これらのデータは、右上の [エクスポート] ドロップダウンメニューを使用してエクスポートできます。
パフォーマンス
[パフォーマンス] タブには、受信者の E メールエンゲージメントの要約が表示されます。
- 開封率:E メールが配信された受信者のうち、開封した人の割合。
- クリック率:E メールが配信された受信者のうち、E メール内のリンクをクリックした人の割合。
- 到達可能性の結果:ダッシュボードに、成功した配信の数、バウンス数、サブスクライブ解除数、スパム報告数が表示されます。これらの測定指標のいずれかをクリックすると、[受信者] タブに受信者データの内訳が表示されます。
- HTML クリックマップ:E メール内のすべてのリンクのクリック数の内訳が表示されます。特定のリンクの上にカーソルを置くと、詳細なクリック統計情報が表示されます。
- クリックされたリンクの上位:このレポートには、E メール内でクリックされた数が多かった上位のリンクが示されます。右上のタブを使用して、HTML リンク、プレーンテキストリンク、またはその組み合わせのリンクを表示します。
- エンゲージメント率が最も高いコンタクト:このレポートには、E メールを開封した、または E メール内のリンクをクリックしたコンタクトが示されます。右上のタブを使用して、開封数またはクリック数に基づくエンゲージメント率の高いコンタクトを表示します。
[受信者] タブには、コンタクトごとの E メールの到達可能性とエンゲージメントの詳細が表示されます。[受信者] タブをクリックするか、[パフォーマンス] タブで青い測定指標のいずれかをクリックして、その特定の測定指標に含まれているすべての受信者を表示します。
左側のサイドバーメニューを使用すると、E メールエンゲージメントに基づいて受信者を絞り込むことができます。さらに、特定のコンタクトの横にある展開アイコンをクリックすると、そのコンタクトのエンゲージメントに関する詳細情報が表示されます。
- 送信済み:元の送信リストに含まれていて、ドロップされたコンタクト、エンゲージメントが少ないため除外されたコンタクト、または受信者リストで除外されたコンタクト。
- 配信済み:E メールが配信されたことを示すレスポンスが E メールサーバーによって HusSpot に送信されたコンタクト。
- 開封済み: E メールを開封したコンタクト。
- クリック済み:E メール内のいずれかのリンクをクリックしたコンタクト(配信解除リンクまたはサブスクリプション設定リンクをクリックしたコンタクトを除く)。
- バウンス:E メールがバウンスされたために E メールを受信しなかったコンタクト。バウンスされたコンタクトごとに、次の詳細が表示されます。
- バウンスタイプ。
- E メールバウンスタイプに関する簡潔な説明。
- HubSpot が受信者の E メールサーバーから受信した正確なレスポンス。この情報から、バウンス理由のコンテキストを把握できる場合があります。バウンスされたコンタクトの E メールアドレスが有効であることが既知の場合、送信元 IP アドレスをホワイトリストに登録するようコンタクトに依頼して、コンタクトをバウンス解除してください。
- サブスクライブ解除済み:E メールを受信してその E メールからオプトアウトしたか、すべての E メールサブスクリプションタイプからオプトアウトしたコンタクト。これらのコンタクトは今後の E メールからドロップされます。
- スパムレポート:この E メールをスパムとして E メールプロバイダーに報告したか、手動で E メールを受信トレイから迷惑メールフォルダーにドラッグしたコンタクト。これらのコンタクトは今後の E メールからドロップされます。
- 未送信:以前にハードバウンスされたコンタクト、この E メールのサブスクリプションタイプからオプトアウトしたコンタクト、または以前のマーケティング E メールをスパムとしてマークしたコンタクト。E メール送信者の信頼性を確保するために、これらのコンタクトは自動的にドロップされます。未送信 には、まだサブスクリプションを確定していないコンタクトや、エンゲージメントが少ないために除外されたコンタクトも含まれます。
全体的な E メールパフォーマンスを分析する
E メールマーケティングキャンペーン全体を分析するには、[マーケティング]>[Eメール]に移動し、[分析] タブをクリックします。
- 受信者のエンゲージメント:選択した期間中に送信したEメール数や、開封率、クリック率、クリックスルー率が表示されます。
- 配信:E メールの到達可能性に関する詳細として、配信に成功した E メールの割合、バウンスされた E メールの割合が表示されます。
- 失われたコンタクト:サブスクライブ解除率やスパムレポート率が表示されます。
- 累計のパフォーマンス:E メールや送信済み、クリック数等、項目ごとにパフォーマンスデータを絞り込むことができます。スタイルから折れ線やグラフなどを選択することが可能です。
- デバイス別のエンゲージメント:デスクトップ/モバイル/不明のどのデバイスで開封/クリックされたかが表示されます。
- 特にパフォーマンスが高いEメール:選択した期間中に送信されたすべての E メールについて、受信者がパフォーマンスが高い順にリストされます。
ワンポイントアドバイス
・有償版にアップデートすると、ユーザー行動をもとに自動的にメールを送ることも可能になります。
・有償版にアップデートすることで、Eメールの閲覧にかかった時間やユーザーがどのようにEメールを表示しているか等、Eメールの改善・最適化に役立つよりリッチなレポート機能を利用することができます。