こんにちは。クリエイティブ局マネージャーの坂根です。
今年もトピック満載のタービン・インタラクティブでしたが、中でもエキサイティングだったのは8月1日の宮古島オフィス開設かもしれません。
目的はズバリ、「楽しくはたらくことで、仕事のクオリティを上げる」ことです。
ITスキルや意識の高い仲間が心から助け合い称え合う、「リモートワーク」という新しいはたらきかたへ挑戦しています!
総務省が実施する「テレワーク先駆者」に選定されるなど、タービン・インタラクティブの宮古島での活動も評価され始めています。
参照:2016年11月25日 当社は総務省「テレワーク先駆者」に選定されました。
オープンから5ヶ月目の12月、最初は少し戸惑っていたスタッフも次第に慣れ、スムーズな業務ができるようになってきました。
そんな時、宮古島オフィスから名古屋本社に研修に来ているメンバーの寒そうな表情に、ふとこんな疑問が浮かびます。
そう言えば、宮古島のクリスマスってどんな感じなんだろう?
「宮古島には雪は降りませんよ。飛行機に乗るまでは半袖でしたし。」
宮古スタッフによると12月の平均気温はなんと20度。最高気温は、27度になることもあるそうです。
うーむ・・・年中、白い砂浜でリラックスできるじゃないですか。
「そんな暖かいところにもサンタさんは来るんだよね。」
「もしかして、サンタさんも宮古島の心地よさに馴染んじゃって、北の国に帰ったりしないんじゃない?」
「そんなシチュエーションをクリスマスカードで伝えることができたら面白いかも!」
ということで、「Blue Christmas from Miyakojima」と題し、今年のクリスマスカード・プロジェクトがスタートしたわけです。
まずは、宮古島スタッフおよび現地カメラマンと、SKYPEでアイディアの共有からスタート。
リモートワークの素晴らしさは、なんと言っても好きな環境にいながら、気軽にビデオ会議やチャットなどのコミュニケーションを取りながら仕事ができること!
高速インターネットが普及した現在では、全くと言っていいほど距離を感じません。
ビデオ会議でも、アイディアを広げ、どこまで実現が可能か意見を出し合い、撮影詳細を確定させていきます。ミーティングは、最も重要なサンタ役オーディションに突入。
まずは、サンタの笑い声、”ho-ho-ho”の発声から。
見事サンタ役を勝ち取ったのは宮古島出身のUターンガイ、垣花くん。
撮影に必要なサンタクロースの衣装をドンキホーテで調達。
(驚くなかれ、先日宮古島にドンキができたんです。)
さらに、撮影で必要なマリンスポーツの機材を手配します。
ちなみに宮古島は人のつながりが濃~い場所。皆さんとても協力的でホント助かりました!
ありがとうございます!
そして撮影当日。
サンタの衣装に着替えてビーチに移動。トリップアドバイザーで「日本の美しいビーチNo.1」に選ばれる前浜ビーチに突如現れたサンタクロース。
周囲の皆さんも笑っています、当然です。
そんな目をまったく気にすることなく、サンタは子供にプレゼントを届けるため、ジェットスキーに乗り込み、トナカイはアクセル全開!
おっと、映像撮影ではないのに、サンタの笑い声がビーチに響き渡りました。
"ho-ho-ho"
最初は少し緊張していたサンタも、最後には宮古島の海・マリンスポーツを満喫していました。あれだけ衣装を濡らすなと言ったのに...。
そしてできたのがこの一枚。
↓
どうでしょう?
今まで仕事で何度も撮影は行っていますが、リモートでの撮影は初めてでした。
インターネットでいつでもコミュニケーションが繋がるこの世の中、クリエイターはもっと表にでて、楽しくはたらき、仕事のクオリティを上げていくべきだと再認識した次第です。
今後もリモートワークを通して面白い取り組みが生み出せるように、タービン頑張っていきます!
皆さまに感謝の気持ちを込めて
おまけの写真
Special Thanks:カメラマン 大林 領