東京生まれ東京育ち。 デザイン会社でグラフィックデザイナーとして3年半勤めた後、宮古島へ移住。趣味は旅行、イラスト、ボルダリング。
公開日:2018年04月03日
投稿者:衣川 裕保 / カテゴリ:はたらきごこち
みなさま、こんにちは。宮古島オフィスの衣川です。
今回は東京から移住してきた衣川と、宮古島のお隣にある伊良部島出身で沖縄本島からUターンで働きはじめた宮国さんと対談形式でお話ししたいと思います。
衣川:
ということで、よろしくお願いします。
宮国:
よろしくお願いします。
衣川:
早速ですが、宮国さんはどうして沖縄本島からUターンし、また地元で働こうと思ったのですか?
宮国:
単純に気持ちをリセットしたかったからですね。地元である宮古に戻れば、リラックスした生活ができるはずだと思ってとりあえず帰ってきました。
それからWEB関係で仕事を探していたのですが、宮古にはそういった仕事がほぼなくて、その時はハローワークに相談をして、一般の会社でWEB管理者の求人を出している仕事があったのでそこへ応募して、就職しました。でも仕事を初めてみると希望の仕事内容とは異なり、肉体労働に近い仕事だったので、予想と違ったことに苛立ちながら悶々としていました。
そんな中で求人を探していると、タービン・インタラクティブ宮古島オフィスの求人を見つけ、WEBでオフィスの雰囲気がすごく良さそうだと感じたことと、昔から馴染みのあったこのターミナルビルで仕事ができるっていうことが、この会社で仕事をしてみたいと思ったきっかけでした。そして内地で仕事しているのとほぼ変わらない環境で、しかも落ち着いた環境で自分がスキルアップできる大きなチャンスだと思いました。
宮国:
衣川さんは何故東京から宮古島に来て働こうと思ったんですか?
衣川:
そうですね。もともと旅行が好きで、
「旅をしながら仕事ができたら最高だよなぁ」
「寒いの嫌いだし、沖縄とかで仕事できたらいいなぁ」
「デザイナーなんてパソコンとネット環境さえあればどこでも仕事できるのになぁ」
・・なんて考えてて、そんな中で、タービンについて書かれたブログを見つけたんです。
「ここがリモートワークの天国なの?沖縄県宮古島(みやこじま)に行ってきた」
この記事を読んで、「うわ、こんな働き方できる会社あるんだ。最高じゃん」って思ったのが最初のきっかけですね。
前職でグラフィックデザイナーを3年半経験して、次のステップとしてウェブデザインのスキルを身に付けたいと考えていた時期でもあったので、自分のやりたいこと(=ウェブデザイン)を、理想の場所(=常夏のリゾート宮古島)でできるなんて、どう考えたって楽しいじゃないですか。20代後半になって改めて自分の人生を考えた時、もっと悔いのないように自分に正直に生きたいなと思って。
あとはとにかく何か刺激が欲しかったんだと思います。自分を変えたかったというか、このまま東京でなんとなく人生を過ごすより、大きく環境を変えることで新しく得るものが絶対にあるだろうな、と。宮古島なら都会では得られないような経験や発見があるんじゃないかと思ったんです。
衣川:
地元に帰って来てからの生活はどうですか?
宮国:
主に休日を楽しく過ごしてます。 子供と釣りや屋外バスケ、日が暮れるまでやったりもしますね。地元に帰ってきて、もう一度生活して気づきましたが、すごく落ち着く空気なんです。宮古は。沖縄本島も、東京ほどではないですが、都会ではあるので、宮古島じゃなければこんなに落ち着いた気持ちで仕事はできなかったと思います。それに気づいてから趣味で写真を撮るようになりましたね。完全に初心者ですが、とても楽しいですね。写真は。あと最近夜にジョギングもはじめました。とてもリフレッシュできますよ。
宮国:
衣川さんは宮古島での暮らしはどうですか?
衣川:
島暮らしって不便なのかな〜なんて思ってたんですけど、全然そんなことないですね。
僕は自動車の免許を持ってないので、それで暮らしていけるのか不安な気持ちもあったのですが、コンビニには徒歩3分で行けますし、自転車で行ける範囲にスーパーやマックスバリュ、ドン・キホーテ、ヴィレッジヴァンガード、しまむら、マクドナルド、モスバーガー、ケンタッキーに吉野家、 TSUTAYA、GEO、映画館、ネットカフェ、ボウリング場、バッティングセンター …など上げだしたらキリがないくらいなんでもあって、なんなら東京にいた頃より便利で快適な生活を送っています。(笑)
それでいてちょっと市街地を外れれば、宮古ブルーの海や豊かな自然が広がっている。
都会的な便利さがありながら、田舎ののんびりとしたのどかな雰囲気も感じられる最高の場所だと思います。
宮国:
衣川さんはシェアハウスで暮らしているとのことですが、 シェアハウスでの暮らしはどうですか?
衣川:
とても快適ですよ。前回のブログにも書いたのですが、オフィスから近いし、部屋からは海が見えるし、何より綺麗で広い!
今までずっと実家を出たことがなくて、それが急に知り合いもいない、東京から2000kmも離れた未知の離島で一人暮らしって、かなり不安じゃないですか。その点、シェアハウスが用意されているとのことでそういった不安は軽減されましたね。
休日は上司で同居人でもある石川さんに車で宮古島を案内してもらったり、買い物に連れて行ってもらったりして、楽しく過ごしています。もし知り合いのいない土地で、狭いアパートに一人暮らしっていう状況だったら気が滅入ってたと思います。同居人がいるおかげで寂しさを感じることなく過ごせてますね。
あとシェアハウスなので、家具や家電などを買う必要がないというのも良かったです。キャリーバッグとリュックだけ持って、移住完了。みたいな。(笑)ものすごく手軽に移住できました。
衣川:
最後に、宮国さんが感じる、宮古島の良いところって何ですか?
宮国:
母親が子供を育てるのに最高の環境だと思いますね。 親同士でお互い協力しあって皆で育てているし、子供は元気に遊び回っています。親同士で野菜や果物、お土産や洋服のお下がりを交換したり、困ったときはお互いに子供を預かったり、預けたりして、とてもいい関係がありますね。
あとはやっぱり海ですね。僕は伊良部島の出身なので宮古島の海はあまり泳いだことがありません。なので伊良部島の海をオススメします。伊良部島の海は最高ですよ。渡口の浜、佐和田の浜なんかは学生のころ一番遊んだ場所です。バーベキュー、花火をしながら泳いだり、バレー、野球、サッカー、オトーリ。昼でも夜でもいろんなおしゃべりをして、常に楽しくいることができる場所だと思います。今年の夏は帰ってきてから初めての夏なので、こういった若い頃の気持ちを取り戻せたらいいなと思っています。
衣川:
良いですね。僕はまだ宮古島に来て日が浅く知らないことだらけなので、島の大先輩である宮国さんに色々教えていただけたらと思います!
宮国:
はい。この夏で立派な島人にしてみせますよ!笑
田舎暮らし、新しい働き方、南国ライフや地域活性に興味がある方はいらっしゃいますか?
それを実現する最高の環境が宮古島にはあります。
▼「興味がある」「一緒に働きたい!」という方はこちらをご参照ください▼
記事投稿者: 衣川 裕保
東京生まれ東京育ち。 デザイン会社でグラフィックデザイナーとして3年半勤めた後、宮古島へ移住。趣味は旅行、イラスト、ボルダリング。
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