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宮古島ICT交流センターへ行ってきました。

作成者: 宮国 靖|2019年11月07日
みなさま、こんにちは。
タービン宮古島オフィスのメンバー、宮国です。

2019年10月4日に、旧庁舎をリノベーションした「宮古島ICT交流センター」がオープンしました!
コワーキング・シェアオフィスの機能をはじめ、宮古島のIT企業の交流拠点としてできた施設です。
いったいどんな施設になっているんでしょうか。さっそく取材してきました!

ICT交流センターとは

2005年に宮古島にあった4市町村が合併して、今の宮古島市となりました。
現在は市役所の支所として各旧町村に庁舎が残されていますが、大きく空いたスペースを有効活用できないかと、各旧庁舎で検討が進められてきました。

こうした中、議場に使われていた旧下地庁舎の3階は、「サテライトオフィス誘致活動サポート事業」の一貫で、あらたに活用されることになったのです。



大きくて立派な建物ですね!
沢山の人に使ってもらうのに、サテライトオフィスはピッタリかもしれません。

実際に中へ行ってきました

エントランスに入って右手は吹き抜けになっていて、光がたくさん入ってとても明るく広々としています。2階から1階を見下ろせるデザインになっているので、開放的な印象でした。

エントランス部分の一階エレベーターから3階へ向かいます。

エレベーターを降りると、ウッディでおしゃれなカウンターが現れて、1階とはうって変わってスタイリッシュな雰囲気です。

受付で対応してくれたのは宮古島市役所の情報センター係の方。

【宮国】
こんにちは。タービン・インタラクティブの宮国と申します。
会社のブログへICT交流センターを掲載させていただきたいのですが、撮影させていただいてもよろしいでしょうか?

【受付の方】
もちろん!
好きなように撮っていただいて大丈夫ですよ。
声かけていただければご案内もさせていただきます。

とても優しい対応で、緊張していたわたしもとても安心しました。


いよいよ議場へ

受付の右側を通り過ぎてロッカールーム、個人用スペースを抜けると議場へ入れます。
こちらは交流スペースとなっており、個人用としても利用可能ですが、スクリーンを使用した大人数が参加するイベントなどでも使われているそうです。

気になる議員席ですが、特に制限等はなく、どの席でも自由に座って使用して問題ないそうです。せっかくなので議長席へ座ってみました。


議長席から撮ってみました。
柔らかくて大きな椅子なので、長時間の作業に良さそうです。

個室スペースもあります。
空いていれば借りることができ、施錠もできるので小さなオフィスのように利用することができます。

通常の個室だと天井が空いている状態なので、会話や電話が必要な場合にはフォーン・ブースを使用して、電話をしながら業務をすることも可能です。

ミーティングルームもありました。広々としたテーブルが設置してあり、10名ほどで使用できます。大きなテレビも壁掛けで設置されており、オンライン会議などもできそうです。

ミーティングルームの利用は通常だと予約が必要で、別料金が発生します。

2019年11月現在、料金は個人利用で550円(3時間以内)となっています。
とてもリーズナブルですね!

法人利用の場合でも年額110,000円。宮古島でサテライトオフィスを開設したい県外企業や、宮古島市内でオフィスを検討している方には、一見の価値がありそうです。

その他にも、時間が空いたので少しでも仕事したい、静かに勉強をしたいなど、
Wi-Fi環境も整っているので集中して作業ができます。


宮古島にはリモートワークできる環境の整備がどんどん進んでおり、今後ますます場所を選ばない仕事が可能になっていきそうです。

またICT交流センターでは、小学生へのプログラミングスクール講座もひらいており、県内外のITにかかわる人たちとのイベントもおこなっていく予定のようです。

オープンしたばかりのICT交流センターですが、これからの活用のされ方が楽しみです。

宮古島ICT交流センター公式サイト
https://iic-miyakojima.jimdofree.com/