「メジャーバージョンアップ」を掲げる理由

2015年3月1日よりタービン・インタラクティブ第17期が始まりました。

今期のテーマは「メジャーバージョンアップ」。

1.02といった細かな改訂・進歩ではなく、大きくアップデートするという意思を込めています。
またタービンメンバーのバージョンアップはもちろん、お客様企業にとっても大きなバージョンアップのチャンスであるとも考えています。

Web業界の変化は本当に「早い」のか？

「Web業界は変化が早いですよね」とは外部の方からよく言われる言葉です。
しかし、Webネイティブの会社として誕生し、企業のWeb活用を支援してきた私たちにとって、これまで16年の活動は実はそれほどスピードを感じるものではありませんでした。
むしろ世の中の変化、人々の変化に比して、Webサイト構築や運営サービスの進化は遅いとさえ感じていたのが本当のところです。

CMS、スマートフォン対応、クラウド化、ビッグデータ活用、広告テクノロジーの進化や計測ツール群の発展など、それぞれの利便性は格段に向上していますが、企業での実際の利活用レベルはそれほど向上していません。
なぜでしょう？

それは、企業を取り巻くデータを統合的に活用するための方法が、考え方や仕組みともに複雑で、導入・運用に対するハードルが高かったことに起因しています。つまり構築や運用設計、教育などにかかる「コスト」が、想定できる「メリット」よりも大きいと判断されてきたからでしょう。

私たちは、マーケティング、クリエイティブ、ソリューションの各領域でサービスを行うなかで、そのジレンマと戦ってきました。

そして今ようやく、マーケティングオートメーションツールの洗練によってそうした問題が解決され、企業がマーケティングに取り組むための環境は整いつつあるのです。

もっと速く、もっと力強く。

第17期のタービンは、チームとして、個人として、自身を大きくアップデートし、桁違いのパフォーマンスを出力していきます。
どうぞご期待ください。