ブランド戦略立案・ブランドガイドライン制作
差別化を図る、BtoBブランディング戦略
BtoBブランディングの戦略立案からガイドライン作成まで、各分野のエキスパートが総合的に支援いたします。
こんなお悩みをお持ちの方に
競合との差別化が難しい
価格競争から抜け出したい
市場での存在感を強め、安定した地位を築きたい
認知度が低く、リード獲得に難航している
短期的な売上や利益は出ているが、波が大きいと感じる
ブランディングの必要性
ブランディングは、知名度や認知度の向上、そして信頼の獲得と紐づく「目に見えない経営資産」を生み出します。
近年、WebやSNSの発達により、顧客自身が情報収集や比較検討を行うことが容易になりました。その結果、BtoB企業の購買プロセスにおいても顧客が選択肢を絞る段階までに知名度や認知度の向上が重要となっています。
ある調査では、営業担当者と接触する前に、半数以上のユーザーが自ら情報を集め、購買の候補を絞り込むとされています。
このような現代において、知名度や認知度の向上、そして信頼の獲得を可能にするブランド戦略は、企業にとって欠かせない要素です。
サービスの特長
1.ブランドに対する社内認識を掘り起こす、対話ワークショップ型のプロジェクト進行
競合分析や社内調査に加え、対話形式のインタビューやヒアリングを通じて、普段社内で話題に上がることの少ない企業ブランドに対する想いやビジョンを掘り起こします。
部門を超えた社員同士の対話を促進し、多様な視点や意見を集約することにより、ブランドに対する共通認識や新たな発見を見出し、企業全体としての方向性をより明確化することが可能です。
2.競争優位性を確立させる、ブランドアイデンティティ構築
丁寧な現状分析を基に、ブランドのストラクチャーやターゲット層を明確に定め、企業の強みや独自性を洗い出し、企業独自のブランドアイデンティティを構築します。
独自性のあるブランドアイデンティティを持つことにより、競合他社に対する優位性を確立し、顧客が自社を選ぶ理由を明確に打ち出すことが可能です。
3.認知度と信頼性の向上につながる、ブランドガイドライン構築
企業ブランドを訴求するためのタグラインやステートメントといった言語的要素に加え、ロゴやフォント、カラーパレットなどの視覚的要素を明確に定義し、ブランドガイドラインを構築します。
このガイドラインは、企業がターゲットと接するさまざまなタッチポイントにおいて、常に一貫性のあるブランドイメージを提供するための指針となり、顧客に対する信頼感や認知度の向上を期待することが可能です。
4.従業員の士気を高める、インナーブランディングの実施
ブランドアイデンティティを社内へ明確に伝え、企業内でのブランドに対する認識の一貫性を確立することを目的にインナーブランディングを実施します。
これにより、社員は、企業のビジョンやミッションと自身の役割がどのように結びついているのか、自身の業務が組織全体の成長や成功にどのように影響しているのかが明確となり、士気が高まるとともにモチベーションが向上します。
さらに、ブランドの一貫性を意識した行動やコミュニケーションが促進され、企業全体としての結束力の強化にもつながります。
5.成果を生む、ブランドコミュニケーション戦略策定
さまざまな分析をもとに最適なチャネルの明確化やメディアの選定、具体的な施策スケジュールの策定まで徹底的にサポートします。
これにより、各コミュニケーションポイントで一貫したメッセージを伝えることが可能となり、ブランディングの効果を最大限に引き出し、成果へと導きます。
このサービスから得られる成果
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営業活動の効率化
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長期的な企業価値の向上
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マーケットシェアの拡大
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採用力の強化
実施内容
タービン・インタラクティブでは、ご相談内容に応じて最適な支援方法を模索し、都度カスタマイズした支援プランを提供いたします。
現状分析
ヒアリング会や社内外の調査、現場担当者等へのインタビューを行い、自社や競合の強み・弱み、市場環境、顧客ニーズ等を分析します。
ブランドアイデンティティ構築
ターゲットユーザーに対して提供したい価値や訴求したいイメージを明確にすべく、ブランドストラクチャーやブランドターゲットを定めます。
ブランドガイドライン構築
タグラインやステートメントなどの言語的要素と、ロゴやフォントなどの視覚的要素を定義し、ブランドガイドラインを作成します。
インナーブランディングの実施
ブランドアイデンティティおよびビジュアルアイデンティティの社内周知を行い、企業内部でのブランド認識と一貫性を確立させます。
ブランドコミュニケーション戦略策定
ペルソナのチャネル明確化や、目的別・チャネル別施策の洗い出しを行い、メディア選定や施策スケジュールを策定します。
よくあるご質問
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マーケティングは短期的な成果を狙う戦略、ブランディングは中長期的に企業の信頼と価値を築く戦略です。
両者の効果や優先順位はプロジェクトの目的に応じて異なりますが、どちらも重要な戦略です。 -
ブランディングを進める際にスムーズな社内合意を得るためには、次の5つのポイントが重要となります。
1.社員全員が共通の理解を持てるよう、ブランディングの目的や目指すべき成果をを明確化
2.ブランドやブランディングが何を意味するのか、その定義や認識を社内で統一・共有
3.意思決定に関わるメンバーを特定し、誰が合意すべきかを可視化して全員で共有
4.プロジェクトの初期段階から、影響力のある重要なキーパーソンを巻き込む
5.重要な決定事項については、関係者全員が参加する場を設けて議論し、合意を得る