HubSpotはマーケティングオートメーションとして認識されがちですが、正確にはマーケティング・セールス・サービスをつなぐオールインワンのビジネスプラットフォームです。
Marketing Hub、Sales Hub、Service Hubの各Hubの機能と役割を目的別にグルーピングし、実際の業務の中でHubSpot活用のイメージを湧かせましょう。
日を追うごとに無限に増えていくファイルや、ログインが面倒な会社のSNSなどを快適に管理するツールがHubSpotには揃っています。
Webサイトの作成とWebサイトのホスティングができます。HubSpotのCMSはCRMとネイティブで連携されているので訪問者のウェブ上での行動履歴などの情報を受け取ってCRMに記録したり、マーケティング・セールスチームの使用するツールへの連携することも限りなくスムーズです。
また、CRMに記録されたクッキー情報を元に際訪問者を識別し、パーソナライズされたコンテンツの表示も可能です。
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新HubSpot CMS!単体利用開始で解放される、その本当のメリットとは?
HubSpotアカウント内でビデオファイルをホストし、管理できます。
動画をウェブページ、ブログ、ソーシャルメディアチャンネルに埋め込み、さらに動画内にCTAやフォームを追加することで、閲覧者のアクションを促します。分析ダッシュボードで動画のパフォーマンスを追跡できます
事前に設定したスケジュールに沿って、Facebook、Instagram、LinkedInなどのソーシャルメディアプラットフォームにコンテンツを投稿できます。また、キーワードのモニタリングやパフォーマンスの分析も行えます。
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SNSで効率よく成果を出していくには、HubSpotのソーシャル投稿機能がおすすめ
様々なファイルをHubSpot内のストレージに保存することができます。ここに保存したファイルはブログ内に挿入したり、CTAに使用したりと、HubSpotツール全体で使用することができます。
コンバージョンを重視した美しいランディングページを作成できます。このランディングページには、ウェブサイト全体のスタイルが踏襲されており、モバイルデバイスなどの各種デバイスに合わせてレイアウトが調整されます。
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もう外注しなくてOK!プロ並のランディングページが作れるHubSpot LP作成機能
フォームを作成して、HubSpotアカウントでトラッキングしている全てのWebページに追加できます。
プログレッシブプロファイリング、スマートフィールド、依存フィールド、電子メールドメインブロック、カスタムドメインブロッキング、CSSカスタマイズ、埋め込みコードの拡張機能は含まれていません。
入力された情報はコンタクト情報と紐づけてCRMに記録されます。質問項目に即したフィールドをCRMに予め作成しておけば、より詳しく具体的な質問を設定できます。
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見込み客を増やしたいすべての方へ。HubSpotのフォーム機能ならパーソナライズされたフォームがすぐに作成可能!
モバイルデバイスとさまざまな受信ボックスプロバイダ向けにテストされ、最適化されたEメールを送信できます。
レポート機能を使用してEメールのパフォーマンスを測定することもできます。
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パーソナライズ」でEメールはまだまだ効果が出せる!HubSpotでEメールをパーソナライズ
HubSpot内でブログの執筆を行うことももちろん可能です。また、ベストプラクティスに基づいたSEOのヒントが表示され、ブログを書きながら項目を満たしているか判定してくれます。
ブログに挿入する画像選びはファイルマネージャーと連携しているShutterStockから。キーワードで画像を検索し、気に入った画像があれば挿入することができます。画像の著作権を機にすることなく、しかも無料で利用可能。
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ブログの写真選びが面倒・・HubSpotなら完全無料でラクラク画像設定ができる!
訪問者に次のアクションを喚起するCTAの挿入はマストです。HubSpotのCTAはパーソナライゼーション対応で、訪問者のコンテキストに合わせて最適なバナーを表示することができます。
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ユーザーに合わせたCTAを表示!HubSpotのスマートCTAでコンバージョン率を劇的改善
Eメールをはじめとするさまざまなマーケティング業務プロセスを自動化することができます。
反復作業にかかる時間を節約して分析や戦略立案などの本質的な業務に避ける時間を増やしてくれるのはとてもありがたいことです。
営業担当者が離席中の対応をお任せしております。会話の内容によっては、質問者を適切な営業担当者にアサインして、ライブチャットに切り替えるなど、チャットの効率を高め、コミュニケーションの質を高めることができます。
リードのナーチャリングプロセスにスコアリングは必ず出てきます。
もちろんあらかじめ訪問者のWeb上での特定の行動に対してスコアを割り振って置けば、スコアリングを自動で行ってくれます。
キーワードをベースにした施策だけでは難しくなってきたSEO。HubSpotのSEOツールは最新の事情をもちろん理解しています。
取り上げるべきコンテンツをトピックベースで設計し、コンテンツ化していくためのブループリントを作成するツールとなっています。
自社のメディアのコンテンツのトピックの広がりがどうなっているか、コンテンツ間のリンクがしっかりとなされているか一目でわかるだけでなく、それらのコンテンツへの検索クエリや検索エンジンへの平均掲載順位などSEO施策を行う上で必要な情報がまとめられています。
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HubSpotのSEOツールを使いこなすために知っておきたいこと〜検索エンジンとユーザーの変化編
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HubSpotアカウントで競合企業を指定して、各種の測定指標を追跡できます。
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競合サイトより自社は上?下? HubSpotの「他社比較機能」でPDCAを回そう
マーケティング活動とパフォーマンスの詳細指標をダッシュボード上で一目で確認することができます。
ダッシュボードは後述のレポートを目的に合わせて張り替える、いわば掲示板のようなものです。
チームや個人ごとにダッシュボードは作成可能なので、自分がいつも確認したいものを好きなように配置することができます。
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ビジネスの行方を一目で確認!ダッシュボード活用術~基本編
デフォルトのレポートも充実していますが、必要な数値とグラフの表示をカスタマイズすることもできるので、目的に合わせて様々なデータを見やすく表示可能です。
HubSpotは機械学習を活用して、対象のリードが提供サービスを購入してくれる確率(商談成立の可能性)を表示してくれます。