沖縄本島出身の宮古島育ち。東京で10年ほどWeb業界を経験したのち帰郷。趣味は美術館や映画館に行くこと。ディレクター業務がおもだったので、帰郷後の今は余裕のある時間を使ってデザインなど手を動かす勉強をしたいなと考え中です。
公開日:2020年04月22日
投稿者:下地茜 / カテゴリ:宮古島、リモートワーク
みなさんこんにちは。
宮古島オフィスの下地です。
新型コロナウイルスの影響拡大で、1都6府県に非常事態宣言が出された4月。
連日あわただしく報道されているニュースとは裏腹に、観光客の姿も少なくなっていつもより静かな宮古島です。
名古屋を本社として、東京、宮古島と三拠点をもつタービン・インタラクティブでは、すべてのオフィスにおいて、在宅勤務への切り替えをおこなっています。
宮古島にはもともとオフィスという拠点があるものの、名古屋本社やお客様とのやりとりはメール、チャット、オンライン会議など、リモートで仕事をおこなう形態を主としています。
新型コロナウイルス影響拡大のため全国一斉の休校要請が出されたとき、宮古島の学校も休校となりました。その翌日には、必要なスタッフから順に自宅勤務に切り替えができたのも、普段から取り組んでいるテレワークの業務形態があってこそのものだと思います。
さて、そんな中、宮古島オフィスに地元新聞会社からの電話取材の連絡がありました。内容は「リモートワークで実績のある島内の会社に話を聞きたい」とのことでした。
宮古島市ではいまだ新型コロナウイルス感染の報告はないものの、連日のニュース報道で心配している人も多く、飲食店などでは店内飲食を自粛してテイクアウトをはじめている店舗も増えています。
タービン・インタラクティブでは、島内企業にリモートワークを促すことができればという狙いもあり、これまでリモートワーク事業を続けてきました。
記事が掲載されることで、島内で仕事をする人たちが、リモートワークに関心を持ってくれると嬉しいです。
取材を受けた翌日、さっそく記事が宮古島の地元新聞である宮古新報の紙面に載りましたので、紹介させていただきます。
宮古島でもすでにリモートワークを実施している企業はある。
それを可能にしているのが同社が積極的に取り入れているメールやチャットやビデオ会議ツールなどの技術だ。
新型コロナウイルスで企業も人も強制的に変革をと迫られている中、リモートワークをすでに導入している企業の取組みは多くの人にとって参考になるはずだ。
宮古新報 2020/4/8付(記事の一部を引用)
私たちのオフィスでは管理ツールでのやり取りが多いですが、スタッフ同士は雑談もできるチャットツールを利用してコミュニケーションをとっています。
より詳しい内容で話し合いが必要なケースではビデオ会議を使用します。
社外からのアクセスを制限するツールを利用している場合は、個人端末からも社内ネットワークへ接続できるようネットワークの拡張が必要になるかもしれません。やり始めることで、足りないことも見えてくるようになります。
また、長らく顔を合わせないことでお互いがどのような業務をおこなっているのか、忙しい状況や悩みがあるのか分かりにくくなります。機会を見つけてオンラインミーティングなどを積極的に設けることが、チーム作りには大切です。
逆に、リモートワークが大きな負担になってしまわないよう、どこまでリモートワークで対応するかを関わっているチームメンバーとよく話し合うことも重要だと思います。
ワークライフバランスという言葉があるように、仕事に関わっているメンバーどうし、お互いの生活の事情を尊重する視点をに立ってこそ、リモートワークの利点が生きてくるのではないでしょうか。
やればやるほど課題が見つかるのもリモートワークの特徴です。
新しい課題について、都度メンバーと話し合ってより良い方法を探していくことの大切さを感じています。
リモートワークを通じてチームが成長できるようになっていきたいですね!
取材してくださった宮古新報さん、ありがとうございました!
わたしたちもまだまだ課題が多く、他の方のお話を通して学ぶことも多いのですが、リモートワークを通じてよりよい職場環境を作っていけるように日々頑張っていきたいと思います。
記事投稿者: 下地茜
沖縄本島出身の宮古島育ち。東京で10年ほどWeb業界を経験したのち帰郷。趣味は美術館や映画館に行くこと。ディレクター業務がおもだったので、帰郷後の今は余裕のある時間を使ってデザインなど手を動かす勉強をしたいなと考え中です。
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