BtoB企業の多くが事業内容やその企業独自の優位性がわかりにくいという課題を抱えています。わかりにくいものを可能なかぎりわかりやすく伝えるために事業概要を把握します。
BtoCサイトに比べてBtoBサイトの目標・ゴールは非常に曖昧な傾向にあります。事業への具体的な貢献を視野に入れた定量化をします。
BtoBサイトの特徴は「オンラインでは完結しない」という点です。オンラインとオフラインをつなぎ、顧客接点全体の流れの中でWebサイトをどう位置付けるかを検討するために業務フローを可視化します。
多くのBtoB企業は既存顧客の取引がメインのため、自社の製品やサービスを新規見込客に向けて説明することに慣れていません。今一度自社の強みを棚卸します。
現状サイトの課題や傾向をアクセスログからあぶり出します。一般的な指標だけでなく特定企業からのアクセス傾向や業界キーワードSEOなどBtoBサイトならではの評価をしていきます。
企業ロゴやマーク、コピー、デザインの管理が適切になされているかを確認します。新しくガイドラインが必要な場合はこれを機に策定します。
BtoBサイトはデザインやコンテンツが上質であれば、その企業の規模や市場シェアに関係なく見込客を他社よりも獲得できる可能性が多いにあります。競合サイトは徹底的にベンチマークしていきます。
マーケティングオートメーションなどのBtoB企業が今すぐ取り入れるべきツールやサービスの検討を行います。腰が重い傾向にあるBtoB企業だからこそ、競合他社に先駆け導入することで先行メリットを享受できます。
製品やサービスの理想の顧客像を詳細に設定するペルソナは、自社目線から脱して戦略を考える上で重要です。
顧客や見込客が購入に至るまでの一連のプロセスを「旅」に例えて可視化したものをカスタマージャーニーといいます。作成の最大の目的は顧客視点で考えられることです。
多くのBtoB企業にとってROIの改善は大きな課題です。現在どのぐらいの予算をかけて成果を出しているのか算出するとともに、適正化を検討します。
ニッチなBtoBビジネスであろうと、狙ったキーワードでのSEO対策は非常に重要です。現状の分析を行い、うまくいっていないなら何が原因かを特定し改善につなげます。
※上記項目をケースによって組み合わせます
本来、Webは企業の経営戦略の中で語られるべきものです。
そこでサイトの目的やゴールは自ずと明確なはずですが、残念ながらそうしたケースはほんの僅か。
目的設定が曖昧のまま広告代理店や制作会社に発注されることが多いのが現状です。
そうした案件は、期待する結果を生み出しません。Webサイトは多くの投資を必要とする戦略案件。投資に見合うだけの効果を生み出さないサイトは企業にとって大きな損失です。
戦略設計コンサルティングとは、サイト構築前の「戦略策定フェーズ」を極大化したタービン独自のサービスです。
私たちは、成功するWebサイトは構築フェーズに入る前の戦略設計で9割決まる、と考えています。
戦略設計をおろそかにしたまま、例えばデザインのみに議論が集中するようなサイト構築は何度重ねても効果を出すことはできません。
サイトの現状分析にはじまり、基本的なマーケティング分析による経営課題抽出、ブランディングや広告コミュニケーション全体の見直しなど総合的に課題を整理することで、最大の投資効果を生み出すWebサイト戦略を設計します。
プロジェクトの開始に当たっては、社内にWebサイト構築まで視野に入れた「部門横断型プロジェクトチーム」を組成していただきます。弊社コンサルタントが、Web戦略の見識やアイデアを提供するだけでなくプロジェクトメンバーと共に考え、徹底的に議論に参加いたします。答えはすべてお客様の中にあります。私たちはそれを引き出す媒介役でありWebリテラシー向上の指南役であると考えています。
Webプロジェクトを開始する前に、企業を取り巻く環境整理やターゲットの絞込み、現サイトの分析、ユーザー調査などあらゆる角度から戦略策定を行います。目的達成型のサイトを作るうえで必ず必要な工程です。
Webサイトが継続的な成果を出すマーケティングツールであるためには、運用の設計は非常に重要です。ログ解析から運用フローの設計、メールマーケティング、見込み客のデータ管理など企業に最適なサービスをご提供します。